妊活で最初にすること5選(オンラインカウンセリング始めます)

Baby

こんにちは、愛妻家Yutoです。

今回は、赤ちゃんを望むご夫婦から一番多い質問「まず何をしたらいい?」「何をどうしたらいいのかわからない」について、お伝えしていきます。

もくじ
1、最初にするべき5つのポイント
2、つぎに何をするべきかが見えてくる

13年間、不妊治療に携わっていた元ベテラン胚培養士がお伝えして行きます(プロフィール)。

モヤモヤしている不安や悩みをスッキリさせたい方は必見です。

1、最初にするべき5つのポイント

パートナーとの話し合い

「赤ちゃんを授かること」についてパートナーとの話合いは大切です。ほとんどのご夫婦は自然と話し合いをしていますが、そうじゃないご夫婦もいます。一方が「子どもはいらない」ということだって少なからずあります。「生んでしまったら可愛がるから大丈夫!」そうであってほしいけど、100%の保証は無いですよね。だから、妊活に取り掛かる前に、夫婦で意見が一致しているか確認することをオススメします。「夫婦のことに口出ししないで。」って言いたくなる方がいるかもしれません。でも、最後まで読んでみて。意見が一致しないまま妊活に踏み切った時に起きること。それはパートナーがパートナーでなくなって、(言葉は悪いですが)種馬、こども生産マシンに変化してしまうこと。「子どもはいらない」と言われたらもっと掘り下げて話し合いをしてみてください。授かるかもしれない命を夫婦で優しく包んで育めるように、話し合いは欠かせない「はじめのステップ」です。

自分の年齢の妊娠率を知る

【アメリカのシルバー教授の著書より引用(*は別のデータから)】

年齢 自然妊娠率
20代前半 25%
20代後半 15〜20%
30代前半 10%
30代後半 8.3%
40〜42歳 5%(*)

予測じゃなく、正確な妊娠率を知っておくことは大切です。カウンセリングをしていると正しい妊娠率をご存知ない方は多いです。専門家じゃなので、それは普通のこと。この記事を読んで、今から自分の妊娠率を知っておきましょう。

妊娠率は、特に異常がなくても、みなさんが思っているより低いです。例えば、わかりやすいところで30代前半の妊娠率は10%ですね。10回バッチリタイミングをとれたら10%×10回=100%になる、つまり1回妊娠するだろう、ということです。これを知っていると「いまからの1年間で妊娠を目指そう!」と現実的な目標設定が作れます。もう一つ。正しい妊娠率を知らないと陥るポイントがあります。それはタイミング10回で1回妊娠するひとが、3回目、5回目でも妊娠しないからと「私はもうダメだ」と必要以上にがっかりしてしまうこと。不要な心配や悲しみの原因になるだけじゃなく、モチベーションも下がってしまいます。そうならないように、妊娠率と妊娠に必要な期間の目安は知っておきましょう。43歳以上のデータをここには書いていませんが、妊娠率がゼロということではありません。43歳以上の方はとくに、早めに専門機関に行かれるか、メッセージをください。

自分の生理周期を把握する

生理周期を知らないと排卵日が予測できません。いまは生理を管理してくれるルナルナCLUEなどの使いやすいアプリが出ていますから活用しましょう。アプリに生理のあった日を記録していくと自動的に排卵日の予測をしてくれます。あくまで予測なので、より正確に排卵日を特定する方法はこちらの記事を参考にしてみてください。いまの自分の生理周期は、安定してるか、それとも25〜35日周期のように幅があるか、または幅はなくて規則的だけど40日周期のように長いのか、など自分の生理の特徴を知っておきましょう。

精液検査を受ける

「自己流で妊活したけどなかなか妊娠しないんです」と言われる方に、精液検査を提案したら、結果精子がとても少なくて、もっと早く検査しておくべきだった、ということがあります。精子のある・なし、元気な精子がどれくらいいるかは、妊娠への最短ルートや妊活の方法を決めるのに大事です。たまに、「夫が精液検査に協力してくれない」と聞きます。ほとんどの場合は、協力しないのではなくて、女性ばかりの場所に行くのが恥ずかしい、とか、痛いことされるのかも?結果が怖い、とか気が引けているだけです(よくわかります)。いまは、自宅で精子を採ってもらって、奥さんが病院に持って行く方法もありますから病院に確認してみてください。最近は、インターネットで申し込んで郵送で精液検査をするサービスが出てきているようですが、これはオススメしません。郵送までに時間がかかるので生きている精子が死んでしまって、正確な運動率が出ない可能性が高いですね。精液検査は精子の数だけではなくて、運動精子の数が特に重要ですから、病院で検査を受ける方が安心です。

卵管造影検査を受ける

卵子と精子は卵管の中で受精します。この卵管が詰まっていると卵子と精子は出会えませんから、妊娠しません。なので、あなたが自然妊娠やタイミング法、人工授精(AIH)を望んでいるなら卵管の検査をして、卵管が詰まっていないことを確認しましょう。精液検査と同じで、長年自己流で妊活したけれどうまく行かない、というかたの中に、検査をしてみると卵管が詰まっていたということがあります。「お腹は痛くないので大丈夫だと思います」いいえ。卵管が詰まっていると痛そうなイメージだけど、実際は無症状のことがほとんどです。卵管が詰まるのは、性感染症で卵管が炎症を起こしたり、開腹手術で、卵管が癒着してしまうことなどが原因になります。もし卵管が詰まっていたら、体外受精で妊娠を目指します。

2、何をするべきかが見えてくる

ひとそれぞれで妊娠への最短ルートは全く違う

お伝えした5つのステップは、妊活のベースになります。なので、この5つのステップが終わったら、自動的に「次にするべきこと」が見えてきます。例えば、20代の方で卵管が詰まっているなら、若くても、いくら精子が元気でも体外受精が必要です。逆に30代でも、卵管も精子も生理周期も問題なければ、1年間と期限を決めて、自然妊娠を目指してみるのも悪くないと言えます。40代以上になると異常がなくても体外受精に早めに踏み切るのもアリです。ひとりひとりの状況や検査結果で妊娠の最短ルートは変化しますが、「何をしたら良いのか分からない」といった漠然とした不安は無くなると思います。

エネルギーを必要なことに注げるようになる

赤ちゃんが欲しいご夫婦は、ストレスフルです。妊娠するかしないか未来のことは神様にしか分かりません。そのうえ、専門的すぎて仕組みがうまく分からない。何をどうしたら良いか分からない、というトリプルパンチの状態で、治療を続けるのは精神的に辛すぎます。今回の記事を読んで、お伝えしたステップを一個ずつクリアにしていくと、するべきことが見えてきて、霞んでいた道がクリアになってゴールが見えてきます。気力や体力やエネルギーを今までのように浪費することなく、次にやるべきことにエネルギーを注げるようになります。ストレスもいくらか軽減すると思います。カウンセリングをした後に、皆さんの顔がパッと晴れやかになるのは、ゴールが見えてくる、からなのだと思います。

専門家を活用しよう

専門知識や経験がある人に相談することで、「何をするべきか」がもっとハッキリ具体的にわかってきます。自己流はやめて専門家の意見やアドバイスを聞くようにしてみてください。かかりつけのクリニックがあれば、今後のプランを先生に相談しましょう。できたら体外受精を行なっているクリニックに相談することをオススメします。生殖医療のジャンルはほかのジャンルと比べて、かなり専門的です。それだけ、クリニックや医師の知識や技術レベルの差が激しいジャンルです。病院を選ぶときは、この点も参考にしてみてください。

オンラインカウンセリング立ち上げました
宣伝ではないですが、今月(2020年5月)から元胚培養士Yutoのオンライン・カウンセリングを立ち上げました。40分のカウンセリングで検査の結果や今までの状況を聞きながら妊娠の最短ルートを一緒に見つけて行きます。金・土以外の、15時〜、16時〜の1日2枠限定です。気になる方は活用してください(40分・6600円)。詳細と申し込みはこちらです。

記事のポイントをまとめます。

まとめ:やるべきことを明確にして、そこにエネルギーを注ぐ

・妊活のベースになる5つのステップ
・何をするべきかが見えてくる
・人それぞれで妊娠への最短ルートは違う
・やることが見えてきたら、そちらにエネルギーを注ぐ
・専門家を活用する

ぜひ、参考にしてみてください。
よくある質問のもうひとつ、体質改善やサプリメントについては、また改めて記事にしようと思います。