骨格調整師がお伝えする【枕】の選び方3選

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こんにちは、愛妻家Yutoです。

今回は枕について。

「なかなか合う枕がないんだよね」「枕を変えてから調子が悪い」「どんな枕がオススメ?」と言う声をよく聞きます。人にとって、寝ている時間は【人生の3分の1】。快適な睡眠のためにも枕選びって大切です。

もくじ
1、枕は「しなくていい人」と「絶対したほうがいい人」がいる
2、骨格を歪ませない枕の選び方3選

おかげさまで7年目を迎えた看板のない骨格調整サロン「セラピールームらぽーる」オーナーのYutoが、枕に関する豆知識をお伝えします。肩こりや肩の痛みがある人は必見です。参考にしてみてね。

1、枕はしなくていい人としたほうがいい人がいる

「枕をするのは当たり前」ではない

あなたのお家に枕はありますか?きっと、みんなYESだと思います。家以外にも、泊まりに行ったホテル、旅館も。キャンプに枕は持っていかないけど、服やブランケットを丸めて枕替わりにしますね。枕はすっかり「寝る時の必須アイテム」に。枕の起源は、江戸時代以前から。髪型を崩したくなくて、枕が始まったそうです。そんなはるか昔から使われているなら、必須アイテムになっているのも頷けますね。でも、みなが気持ちよく枕を使えているわけでありません。「どんな枕を試しても違和感がある」という人もいたりして。そんな人には、問診をして枕をしなくていいタイプの人なら、いっそ枕を取り除いてもらうこともあります。そうすることで、「やっと安眠できるようになった」という人もいたりします。このように、寝方や骨格から、枕をしなくていい人と、逆に、絶対枕をしたほうがいい人もいますから、あなたがどちらのタイプか、ぜひ確認してみてください。

枕が必要かどうかは日頃の寝方でわかる

横寝は肩を痛めやすい姿勢です。上向き寝は肩を痛めることはありません。「横寝タイプか上向き寝タイプか分からない!」という人は、寝始めと朝起きた時の体勢で予測しましょう。寝始めと朝起きた時の両方が毎回上向きの状態なら、上向き寝タイプで「枕が無くても良いタイプ」。逆に、寝始めと朝起きた時の両方またはどちらか一方が毎回横向きになっているなら、横寝タイプで「絶対に枕をしたほうが良いタイプ」です。
あなたはどちらでしたか?
枕が不要な上向き寝タイプのひとから『枕無しはムリ!』と言われるかもしれません笑。そういう時は、(害がないので)枕をしてもOKですが、低い枕をオススメします。最初は慣れなくて気持ち悪いかもしれないけれど、一週間もしたら気持ちよく眠れるようになると思います。それで慣れたら、枕無しで寝てみるのも試してみてください。横寝タイプの、枕を絶対にしたほうがいいひとが、枕をしないのは『百害あって一利なし』。肩のトラブルの原因になりますから、今のうちに良い枕を準備しましょう。

よくない枕を選ぶと「肩トラブル」が起きる


横寝タイプの人が、枕無しで寝たり、良くない枕を使っていると、肩トラブルが起きやすくなります。横寝したとき、下になっている肩が窮屈に感じますね。肩にギュッと圧がかかって潰れている状態です。肩の関節は、鎖骨と密接に関係していて、鎖骨の歪みは肩関節の歪みの原因になって、肩の不調に繋がります。横寝のとき、下になっている肩側の鎖骨は、自分の体重がかかって圧迫されています。この状態が何時間、何日、何年と続くと、鎖骨が元の場所からグググッと内側に押されてズレてきます。四十肩とか五十肩とか聞きますね。この鎖骨が内側にずれた状態がそれです。症状は、慢性の肩こりや、腕を真上に上げられない、腕をあげるときに痛みを感じたり、ひどい人は激痛を感じることもあります。枕無しで長年横寝をしている人は、全員と言っていいほど肩トラブルで悩んでいます。これを機に、ぜひ枕無しから卒業しましょう。横寝タイプの人は、必ず枕をすること、そして、肩に負担をかけない枕を選ぶことが、肩トラブルや悪化の予防に繋がります。

2、骨格を歪ませない枕の選び方3選

横寝タイプの人へ、枕の選び方をお伝えします。

厚みは『少し高いな』と感じるくらい


横寝タイプの人は、肩への負担・圧迫を少なくするために、厚みのある枕がオススメです。『自分の枕は低いな』と自覚がある人は、新しい枕を探すか、今の枕の上に折りたたんだバスタオルを重ねて暑さ調整してもOKです。ちょうどいい高さの目安は、横寝をしてみて「ちょっと高い」と感じるくらい。誰かが近くにいるなら、横寝の姿勢を見てもらってください。図のように頭がまっすぐになっているのが理想的です。頭が下や上に傾いていないか確認してもらいましょう。ほんとは、理想的な厚みは○cmです!と言えたらいいのだけれど、肩幅、性別、個人差によって厚みは変わります。色んな枕を試したり、重ねるバスタオルの厚さを調整して「自分に合った厚み」を見つけてみてください。頭を乗せる部分は、平らよりも少し凹みのあるものがおすすめです。

少し固めの枕を選ぶ

厚みがちょうど良いのを見つけたら、今度は固さをチェックしましょう。あんまりカチカチに固いと寝心地が悪くて安眠できません。逆に、フワフワで柔らか過ぎると、横寝したときペチャンコになって、結局肩への負担が強いままになります。欧米の宿泊先や外資系ホテルの枕(ベッドのクッション)を使ったことがある人は思い出してみてください。ほとんどの枕が、薄かったり、フワフワで柔らかめです。だからでしょうか?欧米人には四十肩が多いんですって。英語で、腕が痛くて上がりにくい(四十肩)状態を『Frozen shoulder(凍った肩・固まった肩)』と呼ぶそうです。肩がカチコチに固まって痛そうなのが伝わりますね(ちょっと逸れてしまいました)。枕の固さは意外と大事。頭を乗せたときに、少しだけ沈む、高反発くらいの固さが理想です。

「値段」や「気持ち良さ」で選ばない

高価な枕=良い枕というイメージがあるみたい。もしそう思っているなら、一度、その考えから卒業しましょう。『高価な枕は良い枕じゃないの?!』とびっくりするかもしれませんね。歪みや歪む仕組みは、治療家でも意見が全く違うことが多いんです。骨格が専門でない他業種なら、なをのこと。たまに整体師さんや整形外科のドクター監修という枕を見かけるけれど、専門家の中でさえ、歪みシステムの見解はバラバラでしょう。大きな声では言えないけど「もっとこうしたら良いのにな」とか「これじゃ肩を痛めちゃうよー」とか、心の中でこっそり呟いてしまうことがあります。そして、歪まないことより「気持ち良さ」を重視している枕もたくさんありますね。気持ち良い枕=歪まない枕ではありません。なので、高価な枕や、気持ち良い枕を選びたくなる衝動は、グッと抑えて、厚みや固さに注目して選んでみてくださいね。

この記事を見てくれている人は、歪まない生活や、痛みを軽減させる方法を知りたい人が多いと思うので、治療家目線で「歪みにくい枕」を提案させてもらいました。あなたにあったベストな枕を探してみてください。睡眠時間は人生の3分の1です。「歪まない枕」を使って日頃から体を労ってあげましょう。

まとめです。

まとめ:横寝のひとは枕必須!枕選びは慎重に

・上向き寝のひとは枕はしなくてOK
・横寝をする人は「必ず」枕をしましょう
・肩トラブルの意外な原因は枕です
・横寝する人は厚くて固めの枕を選びましょう
・値段や気持ち良さで選ばない

すでに肩トラブルで困っているひとは、今からケアすれば大丈夫です。まず、枕を新調して、らぽーる式骨格調整にどうぞ(施術はこちら)。慢性肩こり・四十肩のひとは、3つの肩の関節(肩甲胸郭関節・肩鎖関節・胸鎖関節)を調整することで肩トラブルからさよならできます。肩や腕に痺れが出ている人は、頚椎のトラブルも合わさっているので、骨盤の仙骨から背骨への調整も合わせて施術します。

また、横寝タイプの人で「上向きだと腰や背中に痛みを感じる」という人は、歪みが強くなっています。上向きで痛みや違和感があるのは、骨盤(仙骨)から背骨(腰椎・胸椎・頚椎)が歪んでいる証拠。自分でできる簡単な歪みチェックがあるので試してください。上向きで寝た状態で、腰に手をやって、腰と床との隙間を確認しましょう。腰が少し浮いていれば、歪みが起きているサインです。そして、隙間が大きいほど歪みが強いと言えます。上向き寝で痛みや違和感を感じたり、セルフチェックで腰が浮いている人も、らぽーる式骨格調整にどうぞ(施術はこちら)。適度な圧をゆっくり加えて仙骨から腰椎の歪みを取り除くことで、施術後に腰の隙間が小さくなり、違和感や痛みが軽減するのを感じてください。

骨格のケアは健康への大きな第一歩。
骨格ケアが当たり前になる日本を目指しています。

マットレスが気になっている方も多そうなので、少しずつ記事にしていきますね。