熊本県南豪雨災害 ボランティアレポート(随時更新中)

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こんにちは、愛妻家Yutoです。

古タオルの寄付、サロンのクライアントさん、ドテラのチームメイト、ブログやツイッターを通して全国から送っていただきました。ご協力いただいたみなさん、本当に本当にありがとうございました。今回の豪雨災害の現状、古タオルの募集、分別と梱包での出来事や想うこと、現地への移送など、少しづつアップしていけたらと思います。

もくじ
1、被害状況(2020年7月14日更新)
2、届いた古タオルの分別と整理(2020年7月15日更新)
3、被災地への運搬(2020年7月22日更新)
4、いただいたお見舞金(2020年7月22日更新)
5、寄付を募って分別・整理しながら想っていたこと(2020年7月22日更新)
6、仲間のパワー(2020年8月5日更新)
7、熊本の若者を応援してください:素晴らしい仕組み(2020年8月19日更新)

1、被害状況

ぼくは、熊本市内住み。4日朝に県南の球磨川氾濫の情報が入ってきて、上流のダムの放水時刻が迫っていたのでクライアントさんに一斉LINEした記憶があります。同時に他県の友人から心配の連絡がいくつも来ました。家にTVを置いてないのでYoutubeニュースの現地の映像を見て絶句。現地住みのクライアントさんや知り合いにLINEしました。「家は大丈夫だったけど、車が浸水して動かなくなった」介護職の方は「担当の利用者さんの安否確認が取れなくて不安!」「数時間前に通った場所が陥没していてゾッとした」と返信が来ました。

後日、何人かに送ってもらった画像です(球磨川沿いの道路)。

水が引いた後。

マメ知識

災害地の相手に安否確認するときは電話は控えた方が良いそう。災害地は停電がつきもの。充電できない状況になっていることがあるのでコールでバッテリーを消費しないように。LINEやカカオトークが良いそう。カカオトークは日本のユーザーはまだ少ないので大災害時にでも繋がりやすいとのことで、家族はカカオで繋がってます。

2、届いた古タオルの分別と整理

まだ、雨が降ったり止んだり。山口県や他県でも豪雨が起きています。みなさんの地域でも引き続き注意をお願いいたします。今夜のタオル分別&詰め作業は、妻と義妹の「シスターズストップ」がかかり「今日こそ早く寝てください」と通達が来たので、ガマンガマン。今夜はしっかり睡眠を取らせていただきます。ぼくのサロンセラピールームらぽーるは、おかげさまで1ヶ月前から予約を頂いていることもあり、サロン店休日しか現地に行けないぼくは、仕事の日は夜な夜なせっせとタオル分別・詰め作業を。それらを妻や妹、熊本チームの仲間が現地へと届けてくれています。そして妻の両親も日中詰め作業を手伝ってくれました。なんて阿吽のチームワーク。

営業日の夜は、せっせせっせと詰め作業。一昨日は45ℓのフクロ23袋分、昨日は17袋詰めて、今日は何袋やっちゃおうかな、と思っていた矢先の「シスターズストップ」。楽しいからちょっと残念。明日の夜から、追加で届いたものを頑張ります。

北海道の網走から、沖縄の石垣島まで


サロンのクライアントさん、ドテラの仲間、SNS発信を目にしてくれた方から、たーくさん、たーくさんの古タオルや物資が届きました。妻の社団にもたーくさんたーくさん愛のこもった物資が届きました。そして、ドテラのチームメイトにもたーくさん!段ボールを一体何箱運んだだろう。ある日は、クロネコヤマトのトラック1台分届きました、驚愕!笑

いただいた古タオル・物資を見ていて。名前が書いてあるタオル、届けてくれた方の子どもさんが使っていたであろうタオル、明らかに被災地のために下ろしてくれた新品のタオル、励ましのお手紙、ドテラ仲間からは精油や製品、軍手やマスク、除菌シート、ラベンダーのドライフラワー、サンダル、靴下や下着、生理用品、お見舞金まで。

そして、箱の中にキッチリビッシリタオルの角が揃って正確に詰め込まれたものから、ちょっと不器用そうな入れ方のひと、斬新なテトリスみたいな入れ方のひともいて、こんな言い方していいのかわからないけれど、かわいい。

たくさんの、いろんな人の存在を感じることができて、寝落ちしそうになりながら畳んで梱包していても、不思議とね、全然苦になりません。だから、ついつい深夜までしてしまうんですね。皆さんからいただいた物資が現地のひとのお役に立つと思うとなおのこと。みなさんのこころが、とても嬉しく、頼もしく、こちらが感謝の思いでいっぱいなところに。

「お手伝いをする機会を与えてくれてありがとう!」と言葉やお手紙。ぼくの想像の斜め上をいく感想を頂きました。とてもこころがほっこり温かくなります。人と繋がる、ってありがたくてとても大切なことですね。

3、被災地への運搬


【7/10】店休日を利用して、妻と一緒に人吉に古タオルと物資を届けにいくことができました。前夜に頼もしい仲間に来てもらい、サロン営業後の夜9時から車へ古タオルを詰め込み。整理整頓が上手なMさんと、体力有り余っている若いSくんがいて、はかどるはかどる!!こういう時に改めて「人が集まるパワー」を感じます。これからは人と人がより繋り合う時代と言うけれど、ほんとにそう思う。スムーズに搭載完了。デリカの後部座席、満杯まで詰め込んで、10日早朝から人吉へ。妻の知り合いの人吉教職員組合の豊永さんへ物資をバトンタッチ。教職員組合の方にお渡しすることで、子どもたちの家庭に行き渡りやすくなるそう。その日は2往復で運搬。

【7/11】人吉まで再度デリカの中をパンパンにして1往復。

【7/17】福岡の大牟田でも豪雨被害があったので、その地区のサポートをしている方大牟田の方へ古タオルを運搬

【7/18】再度人吉へ。古タオルに加えて、現地では清掃道具が入手困難になっていたよう。ブラシ・防塵ゴーグル・泥かき用のスコップ・軍手・ゴム手袋など、いただいたお見舞金で購入させていただきました。とっても喜んでくれてよかった。届け先の焼肉店では天井が剥がれて草が引っかかっていたり、ぼくの目線くらいの棚にチョコレートのように固まった泥がカチカチになって溜まっていたり。まだまだ清掃は時間がかかりそう。

マメ知識

・被災地へ入る際はボランティア保険に加入しましょう
・災害直後から数日は、現地への自衛隊や救護隊の出入りが激しいです。なので、ぼくらは邪魔にならないようにインターチェンジを降りてすぐのところで、現地の方と待ち合わせして物資をお渡ししました。ここも、災害時のメモポイントだと思いました。

4、いただいたお見舞金


古タオルを寄付してくださった方の中で、お見舞金を同封してくださった方もいました。お心遣いに感謝いたします。事前に「お金の寄付もしたい」と連絡をくださった方には、被災地へのふるさと納税をお願いしていました。こっそり古タオルにお見舞金を入れていただいていた方へ。被災地で必要になった物資を購入する資金に使わせていただきました。現地では必要なものが刻々と変化していて、デッキブラシ、防塵ゴーグル、マスク、長靴、スコップ、場所によっては缶詰、肌着などを購入させていただきました。感謝!

5、寄付を募って分別・整理しながら想っていたこと

先日、三浦春馬くんの悲しい記事を目にしました。実はこの寄付を募って、たくさんの物資が到着して分別・整理している最中に感じたことがあります。「これだけの温かい人がいるなら自殺なんて減るのに」と。

その感じていたことと、三浦春馬くんの自死がタイムリーすぎて。誰だって辛いことあるじゃないですか。僕も子供の頃に絶望を感じて、なんども「死んじゃった方が楽だな」なんて3階の自宅のベランダを乗り越えてみたこともあるし(怖くてそれから先はできなかった)、それを近所のおばちゃんに見つかって、親に捕まってこっぴどく叱られたこともあります。

寄付がたくさん=優しい人がたくさん、ではないかもしれない。だけど、とっても温かい手紙が何十通も入っていました。もし自死を考えている人が居たとして、SNSで何かサインを出したとしたら、きっと何人かは。そういうときに、ぼくも動ける1人でありたいと思っています(依存や気をひくのとは別)。とにかく、この寄付を通して、世の中まんざらでもないな、と単純ながら思いました。辛いときは、学校や会社をほったらかして逃げましょう。一言でもいいからヘルプを発信してください。

6、仲間のパワー


サロン営業日には仲間が現地へ。妻の社団は以前からボランティア活動を積極的にしています。ドテラの仲間、社団の仲間が、人吉に行ったり芦北に行ったり、大牟田に行ったりと、それぞれの合間を縫って古タオルや物資の運搬と、身体と心のケアを。精油を使ったハンドトリートメントやフットトリートメントで不安と恐怖で縮こまってしまった、現地のたくさんのひとに癒しを届けに。同じ想いをもてる仲間がいるのはありがたく頼もしいです。そして妻の社団の経験と人との繋がりが、ボランティア活動をよりスムーズにしていました。さすが、ぼくの妻!

引き続き、僕らにできること、現地の声を聞きながら進んでいきます。

7、熊本の若者がすごい企画を立ち上げた!応援、お願いします


みなさんに、古タオルの寄付に続き、応援して欲しい復興支援システムができました。熊本の若者による復興支援チーム【HANAKUMA】です。HANAKUMAでは熊本の若者が集まって、画期的な復興支援システムを作り上げました。2016年に熊本地震を経験した僕らですが、今回の豪雨被害もそれに匹敵、もしかしたら、それ以上に復興に時間がかかりそうな様相です。このHANAKUMAの活動を応援していただけますと幸いです。

現状は思ったより復興に時間がかかりそうだ・・

ボランティアは熊本県民のみで(人が足らない)

当初、他県からの救済チームの方から新型コロナウイルスの感染が見つかったこともあり、清掃などボランティアスタッフは熊本県民のみで、ということに。いまも感染拡大予防のため、熊本県民のみで活動しています。

熊本県民のみでは限度が、、、

フルタイム仕事をしている人は休日をボランティアに充てているけれど、平日は頻繁に現地へ行けない。

被災地では、仕事を失った人がいる

現地を見てきましたが、民家だけでなく、旅館や飲食店など1階部分が完全に水没していた施設が多く、いまだ営業再開ができない状態で職を失くしている人も。

HANAKUMAの復興支援システムが秀逸だった

HANAKUMAの仕組みはこうです。ぼくはこの仕組みを知って、若者のアイデアに驚愕するとともに、こんなアイデアが出せる若者がいることがとても嬉しく、すごい!と、思いました。
●熊本県民のボランティアスタッフを募集
●熊本県・他県の方からの募金(クラウドファウンディング)
●募金は清掃道具の購入などのほか、現地の収入を失った方を雇用金に充て、雇用の創出と人材の確保に!
●復興に合わせたニーズの提供や街づくりのサポート
スタッフ募集・募金だけで終わらず、募金を雇用に充てる。

さっそく、ぼくも寄付をさせてもらいました。熊本県民で時間が作れそうな人は現地へ、時間が作れない人と他県にお住いの方で応援していただける人は募金(クラウドファウンディング)を、どうぞよろしくお願いいたします。

振込先はこちらです

メッセージをすれば領収証も出してくれるそうです。
熊本信用金庫 江津(エズ)支店 普通:0154743 フツコウシエンチームハナクマ